中根八幡前遺跡
ALOHA!
今日も、みなさんが笑顔になれますように。
いつも参拝させていただく神社、櫻木神社さんの近くに、昔は復元された竪穴式住居のある遺跡がありました。
中根八幡前遺跡です。
僕の通っていた中学校の近くでもあります。
表通りからは少し入ったところにあるので、目立ちません。
先日、いつもと違う散歩コースを歩いたので、久しぶりに通りました。
今は、復元住居時代は撤去されてしまっているので、跡地だけが残っています。
だいぶ前に復元されたので、老朽化が進んだので取り壊して、その後に、市の方で再築を含め検討したそうですが、倒壊の恐れや住宅密集地につき火災の危険などを考慮して、平成10年に再復元を断念したそうです。
中学校のときに、クラスで見学に行った記憶があります。
当時は、そんなに興味がなかったので、住居の中には入れってはいけないのに、こっそり入ったとか...いつの時代の男子中学生も、ろくなことしかしないですね。(笑
それでも、今振り返ると、貴重な体験だったと思います。
復元された住居を見ることで、無意識的にいろんな想像力の芽を持てたと思います。
住居には、窓があるわけじゃないから、昼間でも中は暗いです。
中にいると、安心できたのか、あるいは憂鬱な気持ちになったのかなって...
雨の日で出られないときには、ずっと、何をしていたんだろうって...
当時の人は何を思って、どんな生活だったのかって、不安も希望もあって、楽しいことや辛いこと、今と変わらずにいろいろあったんだろなって思います。
今は、小さな公園のようになっていて、遺跡の説明とかつての復元住居の写真がある案内板と万葉歌の書かれた石碑があります。
「鳰鳥の葛飾早稲を饗すともその愛しきを外に立てめやも」
説明によると、作者未詳ですが、下総国(しもつふさのくに)の歌なので、載せているそうです。
意味は、葛飾の早稲を神様に供える時は、身を慎まなければいけない厳しい戒律がありましたが、あのいとしい人が来たら、とても外に立たせたままにすることはとてもできないと言う、恋心を歌った歌です。
なんだか、とても切なくて美しい歌ですね。
昔あった竪穴式住居ですが、発見した当時は、弥生時代と思われていましたが、その後の調査によって、発掘された土器などから古墳時代初頭のものだと分かったそうです。
古墳時代は、このあたりはどんな感じだったのでしょうか。
今とは、海岸線が違うし、川の流れも違うから、地形自体も違ったと思います。
ちなみに、千葉県は、以外にも古墳が多い県です、東北地方に勢力を伸ばすための東側の境に近いので国造の権力が強かったのだと思います。
今と違い、人口密度もそんなに高くないはずだから、集落自体は、どんな感じで作られたのかなとか、いろいろ考えます。
また。中根八幡前遺跡と言う名前から、後の時代では、近くに八幡さまがあったのかもしれないですね。
昔から、人が住んでいたところは、エネルギーが強いところが多いです。
きっと、今の人より、敏感だったと思います。
この場所も、実は、結構エネルギーが強かったりします。
興味のある人は、櫻木神社の近くだから、足を伸ばしてみてください。
mahalo
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